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マウスピース矯正をする前にしておいたほうがいいこと5選!

こんにちは。

大阪市北区 東天満 地下鉄南森町駅・JR大阪天満宮駅からすぐにある 増田歯科・矯正歯科です。

 

マウスピース矯正は、目立ちにくく取り外しもできるため人気の治療法ですが、“始める前の準備”がとても大切です。

準備をきちんとすることで、矯正期間中のトラブルを減らし、スムーズに治療を進めることができます。

今回は、マウスピース矯正を始める前に「やっておいてよかった!」と多くの患者さまが実感されている5つのことを、わかりやすく解説します。


1. 虫歯や歯周病のチェック・治療

2. 歯のクリーニング(PMTC)で口内環境を整える

3. 食生活や生活習慣の見直し

4. 矯正の流れをしっかり理解

5. 支払いや医療費控除について確認

■番外編:ビフォー写真


1. 虫歯や歯周病のチェック・治療

マウスピース矯正を始める前に、まず最優先で取り組んでいただきたいのが、虫歯と歯周病のチェック・治療です。
これを怠ると、矯正中に思わぬトラブルが発生し、治療が中断したり、追加の費用・期間がかかってしまうことがあります。

■ なぜ矯正前に虫歯治療が必要なの?

マウスピース矯正では、あらかじめ精密な歯型(スキャンデータ)を元に、最終段階までのマウスピースを一括で製作することがほとんどです。
つまり、歯の形が途中で変わると、その後のマウスピースが合わなくなる可能性があるのです。

たとえば、矯正中に虫歯が見つかって詰め物や被せ物をした場合、歯の形や高さが変わります。

その結果、次のステップのマウスピースが合わなくなり、

  • 新たなスキャンの撮り直し

  • マウスピースの作り直し

  • 追加費用の発生

  • 治療期間の延長

といった事態に発展してしまいます。

■ 歯周病は見落としがちだけど要注意!

歯周病(歯ぐきの病気)も、矯正前に必ず治療しておく必要があります。

歯を支えている歯ぐきや骨に炎症や破壊がある状態で歯を動かすと、歯がさらにグラグラになったり、最悪の場合は抜けてしまうリスクがあるからです。

軽度の歯周病であっても、矯正期間中はお口の清掃がしづらくなるため、進行しやすくなります。

矯正治療は「健康な歯ぐき」があってこそ成立する治療なのです。

■ 当院での対応

増田歯科・矯正歯科では、矯正のご相談をいただいたすべての方に対して、

  • レントゲン、CT撮影

  • お口の全体審査(虫歯・歯周病の確認)

  • 口腔内カメラによるチェック

を行い、必要な場合は、矯正前にしっかりと治療を済ませてからスタートするスケジュールをご提案しています。


2. 歯のクリーニング(PMTC)で口内環境を整える

虫歯や歯周病の治療が済んだら、次におすすめしたいのが「プロによる歯のクリーニング(PMTC)」です。

■ PMTCってなに?

PMTCとは「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略で、歯科の専門機器を使って行うプロフェッショナルなクリーニングのことです。
普段の歯磨きでは落としきれない、

  • 歯と歯の間のプラーク(細菌のかたまり)

  • 歯ぐきの境目にこびりついた歯石

  • タバコやコーヒーなどの着色汚れ

などを、専用の器具と研磨剤を使って徹底的に取り除きます。

■ なぜ矯正前に必要なのか?

マウスピース矯正では、基本的に1日20〜22時間マウスピースを装着していただきます。

そのため、お口の中の環境は常に密閉された状態に近く、汚れがたまりやすいのです。

特に、

  • 歯石がついているとマウスピースの密着度が悪くなる

  • プラークが残っていると虫歯・歯周病が再発しやすい

  • 着色が多いと、マウスピースも汚れて目立ちやすい

といった問題が起きやすくなります。

矯正をスタートする前に一度PMTCを受けておくと、口内環境がリセットされ、マウスピースのフィット感も良くなるので、矯正のスタートをよりスムーズに切ることができます。

■ 美容面でもメリットが大きい

クリーニングで着色汚れが取れると、歯本来の白さが戻り、見た目の印象も大きく変わります。
せっかく数ヶ月〜数年をかけて矯正をしていくなら、最初から気持ちよく、美しくスタートしたいですよね。

また、PMTC後にホワイトニングを組み合わせることで、矯正と同時に「白く美しい歯」を目指す方も多くいらっしゃいます。

■ 当院でのクリーニング内容

当院のPMTCでは、

  • 柔らかいブラシでの丁寧な研磨

  • 専用ジェルを使った歯面のトリートメント

  • 口臭や着色のチェックとアドバイス

など、痛みを感じにくくリラックスできる施術を心がけています。


ホワイトニングサロンを併設しているため、ご希望の方には、矯正と並行した安全なトーンアップケアも併せて行うことができます。


3. 食生活や生活習慣の見直し

マウスピースは、装着したままの飲食ができません。

お食事や飲み物を摂るたびにマウスピースを外す必要があるため、これまでの生活習慣に少し工夫が必要になります。

たとえば、

  • ちょこちょこ間食する習慣がある

  • 甘い飲み物(ジュース、カフェラテなど)を頻繁に飲む

  • 食後すぐに歯磨きができないことが多い

などの習慣がある方は、矯正中に困る可能性があります。

マウスピースを装着したまま飲食すると、汚れがマウスピースの内側にたまりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが大きくなるからです。

また、喫煙習慣がある方も要注意です。

マウスピースが黄ばんだり、口腔内の健康状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

矯正前に、

  • 食事は1日3回にまとめる

  • 飲み物は基本的に水かお茶にする

  • 食後は歯磨きを習慣化する

といった準備をしておくと、矯正生活をよりスムーズにスタートできます。


4.矯正の流れをしっかり理解

マウスピース矯正を成功させるためには、治療の流れや注意点を事前にしっかり理解しておくことが大切です。

最近では、インターネットやSNSで多くの情報を得られますが、情報の中には古いものや個人差が大きい内容もあります。

正しい最新の情報は、やはり専門の歯科医師から直接聞くのが一番確実です。

当院では、矯正治療を希望される方に対して、

  • お口の中の状態確認

  • レントゲンやCTによる骨や歯の根のチェック

  • デジタルスキャンによる歯型の取得

  • 治療にかかる期間、費用、リスクのご説明

などを含む矯正カウンセリングを行っています。

「自分に合った治療法はどれか」「費用はどれくらいかかるのか」「痛みはあるのか」など、気になることはすべてこのタイミングで解消しておき、安心して治療をスタートさせましょう。

気になることは、なんでもお気軽にご質問くださいね。


5. 支払いや医療費控除について確認

1. 支払方法の確認

マウスピース矯正には、治療にかかる費用をどのように支払うか、事前にしっかりと確認することが大切です。支払い方法はクリニックによって異なりますが、主に以下の選択肢があります。

  • 一括払い
    一度に全額支払う方法です。治療が始まる前に総額を一括で支払うため、治療費の負担感が最初に大きくなりますが、分割払いをしないことで利息がかからないメリットがあります。

  • 分割払い
    月々の支払いに分ける方法です。医療ローンを利用することも多く、一定期間にわたって毎月決まった額を支払っていきます。分割払いにすることで、毎月の負担が軽減されるため、支払いがしやすくなります。

  • クレジットカード払い
    一括または分割で、クレジットカードを使って支払う方法です。ポイントが貯まるなどのメリットがあるため、うまく活用することで、実質的な割引や特典を受けることができます。

当院では、患者様のご負担を少しでも減らすため、お支払いの方法をご自身で決める【自由支払い制度】を取り入れております。

矯正期間内であれば利子ナシで分割払いが可能なシステムも導入しており、患者様からは大変好評です。

(※)治療開始時点でお支払いをお願いする一部料金がございます。詳しくは当院までお問い合わせください。

2. 医療費控除についての確認

マウスピース矯正は自費診療であるため、通常は健康保険が適用されませんが、場合によっては医療費控除を利用できることがあります。医療費控除は、1年間に支払った医療費が一定額を超える場合、税金の還付を受けられる制度です。

医療費控除の要件
医療費控除を受けるためには、以下の要件を満たす必要があります。

  • 年間の医療費が10万円を超える場合
    医療費控除の対象となるのは、年間で10万円を超える医療費です。マウスピース矯正が含まれる場合、矯正にかかった費用が10万円を超える場合に、医療費控除を申請できます。

  • 歯科矯正に関連する治療費
    マウスピース矯正も、歯科矯正に関する治療であれば医療費控除の対象となる可能性があります。ただし、審美目的や美容目的の治療は対象外となるため、矯正治療の目的が「歯並びを整える」「噛み合わせの改善」など、医療的な理由であることが必要です。

  • 申請方法
    医療費控除を申請するためには、確定申告を行う必要があります。確定申告の際には、マウスピース矯正の治療費が記載された領収書を提出し、医療費控除を申請することができます。医療費控除の金額は、年間の支払額から10万円を差し引いた額が対象となります。


■番外編:ビフォー写真

最後におすすめなのが、矯正前の状態を写真で残しておくことです。

多くの患者さまが、

「矯正が終わったあと、どれくらい変化したかがひと目で分かってモチベーションにつながった」

とおっしゃっています。

具体的には、

  • 正面からの笑顔

  • 横顔(口元の出方がわかる)

  • 上下の歯並びを開けた状態
    などを撮影しておくと、治療後の比較がしやすくなります。

当院では、分析の際に上記のお写真を撮影するので、治療が進んでいる様子をいつでもご確認いただけます。

進捗が気になる場合や、少しモチベーションが下がってきたな~と感じられた場合は、お気軽にお声がけくださいね。


~まとめ~

マウスピース矯正は人気の治療法ですが、事前に虫歯・歯周病の治療やプロケアを受けておくとスムーズに治療を開始できます。

また、治療の流れや飲食制限、お支払いについても事前に確認しておくことで、安心してスタートをきれるでしょう。

当院では、専任コンシェルジュによる無料カウンセリングや、専門医による矯正のご相談をいつでも受付中です。

気になる場合は、お気軽にお越しくださいね。


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TEL 06-6352-1187

大阪市北区東天満1-11-9 101

【監修】

増田 智基(ますだ ともき)
歯科医師/医療法人健誠会 増田歯科・矯正歯科 理事長・院長

SUPERVISING DENTIST 監修歯科医師

医療法人健誠会 増田歯科・矯正歯科
理事長・院長 増田智基

院長写真

院長略歴

1978年 大阪生まれ、大阪育ち B型
2003年 大阪歯科大学卒業
在学中はヨット部主将を経験
2003年 医療法人 徳真会にて勤務
分院長を5年間歴任
2010年 増田歯科医院 継承
2015年 増田歯科・矯正歯科 開院
2020年 医療法人健誠会 法人化 開院

所属学会など

国際口腔インプラント学会 認定医
日本成人矯正学会
日本顎咬合学会 咬み合わせ認定医
日本一般臨床矯正研究会
SJCD
日本咬合育成学会
COKI(古希の会)
GPO
インビザラインプラチナプロバイダー

受講セミナー

日本一般臨床床矯正研究会
(4日間コース、フィニッシングコース、
アドバンスコース、3Dコース)
GPO矯正レギュラーコース、アドバンスコース
顎顔面矯正セミナー
咬合育成コース(小児)
CDTC
筒井塾咬合療法コース
OSIインプラントアドバンスコース
修練会診断ベーシックコース
名古屋歯周補綴コース
など
診療時間
10:00〜13:30 - -
15:00〜19:00 - -

※土曜は9:00~12:00 / 13:30~16:30
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