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疲れやストレスが歯茎の腫れを引き起こす?|口腔トラブルの原因と対策

こんにちは。

大阪市北区 東天満 地下鉄南森町駅・JR大阪天満宮駅からすぐにある 増田歯科・矯正歯科です。

日々の仕事や生活の中で、ストレスや疲れが溜まっていませんか?

知らず知らずのうちに、体だけでなく口の中にも影響を及ぼしていることがあります。

特に歯茎の腫れは、ストレスや疲れが関係していることが多いです。

この記事では、歯茎の腫れがなぜ疲れやストレスと関係があるのか、そしてその原因や対策について詳しくご紹介します。


1. 歯茎の腫れと疲れ、ストレスの関係

歯茎の腫れには、さまざまな原因が考えられますが、疲れやストレスが影響を与えることがあります。

なぜ疲れやストレスが歯茎に影響を与えるのでしょうか。

詳しく解説前します。

1.1 免疫力の低下

ストレスや疲れが溜まると、体の免疫力が低下します。

免疫力が低下すると、口腔内に存在する細菌が繁殖しやすくなり、歯茎の炎症や腫れを引き起こします。

これにより、歯周病が発生・進行しやすくなります。

歯周病は歯茎の腫れや出血、さらには歯の喪失につながる可能性があるため、注意が必要です。

1.2 歯茎への血流不足

疲れやストレスが続くと、血流が悪化することがあります。

血行不良は、歯茎に必要な栄養が届きにくくなり、歯茎が弱くなります。

結果として、歯茎が腫れやすくなるのです。

特に、過度のストレスは血圧にも影響を与え、血流をさらに悪化させることがあります。

1.3 噛み合わせや歯ぎしり

ストレスが溜まると、無意識のうちに歯ぎしりや食いしばりをしてしまうことがあります。

これが歯茎に負担をかけ、腫れや痛みを引き起こす原因となることがあります。

歯ぎしりや食いしばりは、歯茎だけでなく、歯や顎の関節にも負担をかけるため、早期の対処が必要です。

1.4 ビタミンC不足になる

ストレスがかかると、体内のビタミンCが大量に消費され、免疫力をサポートする力が弱まります。

ビタミンCは、歯茎を健康に保つために必要不可欠な栄養素であり、コラーゲンの合成を助け、歯茎の炎症を抑える役割を持っています。

不足すると、歯茎が弱くなり、腫れや出血を引き起こしやすくなります。

そのため、ストレスが溜まるとビタミンCの消費が増え、歯茎の腫れや痛みを引き起こすリスクが高まるのです。


2. 歯茎の腫れの主な原因とは?

疲れやストレスが引き起こす歯茎の腫れは、免疫力低下や血行不良が影響することがわかりましたが、その他にも歯茎の腫れの原因となるものがあります。

ここでは、その原因と影響について詳しく説明します。

2.1 歯周病

ストレスでも歯茎の腫れは引き起こされますが、歯茎の腫れの最も一般的な原因は歯周病です。

歯周病は、歯の周りの歯茎に細菌が侵入することで引き起こされます。

歯磨きが不十分で歯垢がたまり、細菌が繁殖することで、歯茎に炎症が生じ、腫れや出血が起こります。

歯周病が進行すると、歯を支える骨が溶けることもあり、放置すると歯を失う原因となります。

2.2 不十分な歯磨き

疲れやストレスが溜まっていると、つい歯磨きが雑になったり、磨き残しが多くなったりすることがありますよね。

歯茎に食べかすや歯垢が残ると、そこに細菌が繁殖して歯茎の腫れを引き起こします。

しっかりとした歯磨きができていないと、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

2.3 唾液の減少

疲れやストレスは、唾液の分泌にも影響を与えることがあります。

唾液は、口腔内を洗浄し、細菌の繁殖を抑える役割を持っています。

唾液が減少すると、口の中が乾燥し、細菌が繁殖しやすくなります。

これが歯茎の腫れを引き起こす原因の一つとなります。


3. 歯茎の腫れを防ぐためにできること

では、歯茎の腫れを防ぐためには、どのような対策を取れば良いのでしょうか?

以下の方法を試して、歯茎の健康を守りましょう。

3.1 ストレス管理をする

まず、ストレスが原因となっている場合は、ストレスを上手に管理することが重要です。

過度なストレスは免疫力を低下させ、歯茎の健康にも影響を与えます。

リラックスする時間を作り、趣味や運動などでストレスを解消するように心掛けましょう。

また、十分な睡眠を取ることも免疫力を高めるために効果的です。

3.2 定期的に歯科医院でチェックを受ける

歯茎の腫れや出血が気になる場合は、定期的に歯科医院でチェックを受けましょう。

早期に歯周病を発見し、適切な治療を受けることが大切です。

また、歯科医院でのプロのクリーニングを受けることで、歯垢や歯石をしっかりと取り除き、歯茎の健康を維持できます。

3.3 正しい歯磨き習慣を身につける

正しい歯磨きは歯茎の腫れを防ぐための基本です。

歯の表面だけでなく歯茎の部分もしっかりと磨くことが大切です。

また、歯間ブラシやデンタルフロスを使って、歯と歯の間の汚れもしっかりと取り除きましょう。

3.4 口呼吸を改善する

口呼吸は口の中を乾燥させ、歯茎の腫れを引き起こす原因となります。

鼻呼吸を意識し、口呼吸を改善することが重要です。

風邪やアレルギーで鼻づまりがある場合は、早めに治療を受けて鼻呼吸を保つようにしましょう。

3.5 バランスの取れた食事を心がける

健康的な食事は歯茎の健康にもつながります。

ビタミンCやカルシウムを多く含む食べ物を摂取することで、歯茎の炎症を予防することができます。

また、砂糖を多く含む食べ物や飲み物は控えめにし、歯垢がたまりにくい食習慣を心がけましょう。


4. まとめ

歯茎の腫れは、ストレスや疲れ、歯周病などが原因で発生することがあります。

予防するためには、ストレス管理や定期的な歯科医院でのチェック、正しい歯磨き習慣が重要です。

もし歯茎の腫れや出血が気になる場合は、早めに歯科医院で相談し、適切な治療を受けることが大切です。

増田歯科・矯正歯科では、【予防歯科】を大切にしており、歯茎の健康を守るための専門的なサポートを提供しています。

歯茎のトラブルが気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。


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【監修】

増田 智基(ますだ ともき)
歯科医師/医療法人健誠会 増田歯科・矯正歯科 理事長・院長

大阪市北区・南森町で歯科医療に従事し、成人矯正・小児矯正・インプラント・審美歯科・予防歯科まで幅広く対応。インビザラインプラチナプロバイダーとしての豊富な症例実績をもち、国際口腔インプラント学会認定医咬み合わせ認定医として専門性の高い診療を行っています。

所属学会:

  • 国際口腔インプラント学会(ICOI)認定医

  • 日本成人矯正歯科学会

  • 日本顎咬合学会(咬み合わせ認定医)

  • 日本一般臨床矯正研究会

  • 日本咬合育成学会

  • SJCD/COKI(古希の会)/GPO

受講研修:

  • GPO矯正レギュラー・アドバンスコース

  • 顎顔面矯正/咬合育成(小児)コース

  • 筒井塾咬合療法/OSIインプラントアドバンスコース

  • 名古屋歯周補綴コース 他多数

「美と健康の創造」「歯科から健康増進へ」をモットーに、信頼できる歯科医療情報をお届けします。

SUPERVISING DENTIST 監修歯科医師

医療法人健誠会 増田歯科・矯正歯科
理事長・院長 増田智基

院長写真

院長略歴

1978年 大阪生まれ、大阪育ち B型
2003年 大阪歯科大学卒業
在学中はヨット部主将を経験
2003年 医療法人 徳真会にて勤務
分院長を5年間歴任
2010年 増田歯科医院 継承
2015年 増田歯科・矯正歯科 開院
2020年 医療法人健誠会 法人化 開院

所属学会など

国際口腔インプラント学会 認定医
日本成人矯正学会
日本顎咬合学会 咬み合わせ認定医
日本一般臨床矯正研究会
SJCD
日本咬合育成学会
COKI(古希の会)
GPO
インビザラインプラチナプロバイダー

受講セミナー

日本一般臨床床矯正研究会
(4日間コース、フィニッシングコース、
アドバンスコース、3Dコース)
GPO矯正レギュラーコース、アドバンスコース
顎顔面矯正セミナー
咬合育成コース(小児)
CDTC
筒井塾咬合療法コース
OSIインプラントアドバンスコース
修練会診断ベーシックコース
名古屋歯周補綴コース
など
診療時間
10:00〜13:30 - -
15:00〜19:00 - -

※土曜は9:00~12:00 / 13:30~16:30
休診日:火曜・日曜・祝日