親知らずの腫れを早く治すために知っておきたい対策
こんにちは。
大阪市北区 東天満 地下鉄南森町駅・JR大阪天満宮駅からすぐにある 増田歯科・矯正歯科です。
親知らずが腫れると、痛みや不快感が大きくなるため、早期に対応したいと思う方が多いはずです。
特に仕事や日常生活で忙しい場合は歯医者さんへ行けるタイミングも限られているので、腫れを放置しておくことは避けたいですよね。
この記事では、親知らずの腫れを早く治すために役立つ対策を紹介します。
ひどくなる前に腫れを防ぎ、早期回復を目指しましょう!
1. 親知らずの腫れが起きる原因とは?
親知らずの腫れの主な原因は、歯茎の炎症である「智歯周囲炎(ちししゅういえん)」です。
親知らずが完全に生えきれず、歯茎に埋もれた状態であることが多いため、歯ブラシが届きにくく、細菌が繁殖しやすくなります。
さらに、親知らずが横向きや斜めに生えている場合も多いため、歯茎が圧迫されて腫れることがあります。
この腫れがひどくなる前に早急に対処することが大切です。
2. 親知らずの腫れを早く治すための対策
親知らずが腫れた際に、最も有効なのは歯医者さんで適切な処置を受けることですが、
どうしても受診が数日後になる…
というタイミングもあるでしょう。実際、多忙によって疲れやストレスが溜まると、歯茎の腫れも起きやすくなります。
「なんでこんなタイミングで」という経験をした方も多いのではないでしょうか。
ここでは、腫れをできる限り早く治すために実践できる対策を、いくつか紹介します。
2.1 歯磨きと口腔ケアを徹底する
腫れの原因となる細菌を取り除くために、まずは口腔内を清潔に保つことが重要です。
腫れている部分が痛むかもしれませんが、歯ブラシでやさしく磨くことを心がけ、歯間ブラシやデンタルフロスを使って歯茎の隙間の汚れも取り除きましょう。
また、うがい薬を使用して、口腔内を消毒するのも効果的です。
当院でも口腔内の細菌を減らすマウスウオッシュを取り扱いしているので、歯茎の腫れを繰り返しているため忙しくなる前に備えておく方もいらっしゃいます。
2.2 アイスパックで冷やす
腫れがひどくなる前に、頬の外側からアイスパックや冷たいタオルを当てて冷やすことが有効です。
冷却することで、炎症を抑え、腫れや痛みを軽減することができます。
ただし、長時間冷却すると逆に血流が滞る原因になるため、適度な時間で冷やすことが大切です。
冷やしすぎに注意し、10~15分程度で冷却を中止するようにしましょう。
2.3 抗炎症薬を使用する
市販の抗炎症薬を使用することで、腫れや痛みを抑えることができます。
特に、イブプロフェンやロキソニンなどは、炎症を抑える効果があり、痛みの緩和にも役立ちます。
ただし、薬の使用は自己判断で行わず、必ず用法用量を守るようにしてください。
2.4 定期的な歯科医院での診療
腫れがひどくなる前に、歯科医院で適切な治療を受けることが非常に重要です。
歯科医師による診察と処置を受けることで、炎症が広がる前に対処することができます。
また、親知らず腫れを繰り返している場合は、タイミングを見て抜歯することで、根本的な原因を解決することができます。
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【監修】
増田 智基(ますだ ともき)
歯科医師/医療法人健誠会 増田歯科・矯正歯科 理事長・院長
大阪市北区・南森町で歯科医療に従事し、成人矯正・小児矯正・インプラント・審美歯科・予防歯科まで幅広く対応。インビザラインプラチナプロバイダーとしての豊富な症例実績をもち、国際口腔インプラント学会認定医や咬み合わせ認定医として専門性の高い診療を行っています。
所属学会:
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国際口腔インプラント学会(ICOI)認定医
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日本成人矯正歯科学会
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日本顎咬合学会(咬み合わせ認定医)
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日本一般臨床矯正研究会
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日本咬合育成学会
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SJCD/COKI(古希の会)/GPO
受講研修:
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GPO矯正レギュラー・アドバンスコース
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顎顔面矯正/咬合育成(小児)コース
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筒井塾咬合療法/OSIインプラントアドバンスコース
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名古屋歯周補綴コース 他多数
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