秋の行楽シーズン前にチェック!旅行中に歯が痛くならないための準備
こんにちは。
大阪市北区 東天満 地下鉄南森町駅・JR大阪天満宮駅からすぐにある 増田歯科・矯正歯科です。

秋は気候も過ごしやすく、旅行や紅葉狩り、キャンプなどのお出かけを計画している方も多いのではないでしょうか。
せっかく楽しみにしていた旅行ですから、できるだけ体調を整えて出発したいものです。
しかし、意外と忘れられがちなのが「歯のコンディション」です。
旅行先で突然歯が痛くなったり、詰め物が取れてしまったりすると、食事を楽しめないだけでなく、予定を変更して現地の歯科医院を探さなければならないこともあります。
特に以前から歯に違和感がある方は、「まだ痛くないから大丈夫」と考えず、旅行前に一度確認しておくと安心です。
今回は歯科医師の立場から、旅行中に起こりやすい歯のトラブルと、旅行前にチェックしておきたいポイントについて解説します。
目次
旅行中に突然歯が痛くなることはある?
「出発するまでは何ともなかったのに、旅行中に突然歯が痛くなった」
このようなケースは実際にあります。
ただし、多くの場合、旅行をしたこと自体が虫歯を発生させるわけではありません。
もともと存在していた虫歯や歯周病などの症状が、旅行中に表面化することがあります。
例えば、虫歯は初期の段階ではほとんど自覚症状がありません。
進行して神経に近づいてくると、
- 冷たいものがしみる
- 甘いものを食べると痛む
- 噛んだときに違和感がある
といった症状が現れます。
さらに進行すると、何もしていないのにズキズキと痛んだり、夜眠れないほど強く痛んだりすることもあります。
旅行中は普段と生活リズムが変わります。外食が増えたり、お酒を飲んだり、夜遅くまで観光を楽しんだりして、歯磨きが普段より簡単になってしまったり、食後に歯磨きが出来ないタイミングもあるかと思います。
こうした環境の変化が直接虫歯を急激に進行させるとは限りませんが、もともとあった問題による症状に気づくきっかけになることがあります。
旅行前に注意しておきたい歯の「小さなサイン」
旅行前に次のような症状がある場合は、「これくらいなら大丈夫」と放置せず、一度歯科医院で診てもらうことをおすすめします。
冷たいものがしみる
冷たい飲み物やアイスなどで歯がしみる場合、知覚過敏だけでなく虫歯が隠れている可能性があります。
一瞬だけしみてすぐに治まる場合は知覚過敏の可能性もありますが、症状だけで原因を判断するのは簡単ではありません。
特に「以前よりしみるようになった」「特定の歯だけしみる」という場合には注意が必要です。
噛んだときに違和感や痛みがある
食事をしたときに特定の歯だけ痛む場合、虫歯のほか、歯のヒビや歯周病、歯の根の周囲の炎症など、さまざまな原因が考えられます。
旅行先では普段食べないような料理を楽しむことも多いため、噛むたびに痛みが出てしまうと、せっかくの食事を十分に楽しめなくなってしまいます。
歯ぐきが腫れることがある
「疲れたときだけ歯ぐきが腫れる」「親知らずの周りがたまに痛くなる」という症状も注意したいポイントです。
特に親知らずの周囲では汚れが溜まりやすく、炎症を繰り返すことがあります。
過去にも何度か腫れた経験がある方は、旅行前に状態を確認しておくと安心です。
詰め物や被せ物に違和感がある
「詰め物が少し動く気がする」「フロスをすると引っかかる」といった違和感がある場合、詰め物や被せ物が外れかけている可能性もあります。
旅行中に詰め物や被せ物が取れてしまうと、食事がしにくくなるだけでなく、露出した歯がしみたり痛んだりすることもあります。
旅行前の歯科検診ではどんなことをチェックする?
旅行前だからといって、特別な検査を必ず行うわけではありません。
基本的には通常の診察や定期検診と同様に、お口の中に問題がないかを確認します。
例えば、
- 虫歯がないか
- 歯ぐきに炎症がないか
- 歯周病が進行していないか
- 詰め物・被せ物に問題がないか
- 親知らずの周囲に炎症がないか
- 噛んだときに問題がないか
などを確認します。
必要に応じてレントゲン撮影などを行うことで、見た目だけでは分かりにくい虫歯や歯の根の状態を確認することもあります。
ここで大切なのは、旅行の直前ではなく、少し余裕を持って受診することです。
検診で虫歯などが見つかった場合、その日のうちにすべての治療が終わるとは限りません。
虫歯の大きさによっては複数回の治療が必要になることもありますし、親知らずの治療などでは旅行までの日数を考慮した判断が必要になることもあります。
長期旅行や海外旅行を予定している場合には、できれば早めに歯科医院へ相談しておきましょう。
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旅行先にも歯ブラシ・フロスを!普段のケアをできるだけ続けましょう

旅行中は食事の時間や内容が普段とは変わりやすく、間食の回数も増えがちです。
観光地で食べ歩きをしたり、ホテルでお菓子を食べたり、お酒を飲んだ後そのまま寝てしまったり……ということもあるかもしれません。
旅行を楽しむことはもちろん大切ですが、お口のケアもできる範囲で続けましょう。
歯ブラシはもちろん、普段デンタルフロスや歯間ブラシを使用している方は、旅行先にも持っていくことをおすすめします。
特に就寝中は唾液の分泌量が減少するため、細菌が増殖しやすくなります。
そのため、旅行中であっても寝る前の歯磨きはできるだけ丁寧に行うことが大切です。
また、長時間の移動などですぐに歯磨きができない場合には、水で口をゆすぐだけでもよいでしょう。大切なのは、旅行中だからと完全にケアを休んでしまわないことです。
予防歯科について詳しくはコチラ
飛行機に乗る場合は歯の痛みに注意が必要?
飛行機での旅行を予定している方から、「飛行機に乗ると歯が痛くなることがあるの?」と質問されることがあります。
飛行機では上空へ移動すると機内の気圧が変化します。その影響によって、虫歯や治療途中の歯などに痛みを感じるケースがあります。
これは「航空性歯痛」と呼ばれることがあります。
健康な歯であれば通常は大きな問題になることはありませんが、歯の内部や根の周囲に問題がある場合には、気圧の変化によって痛みを感じる可能性があります。
特に、
- 治療途中の虫歯がある
- 最近強い歯の痛みがあった
- 歯の根の治療中である
- 過去に飛行機で歯が痛くなったことがある
という方は、旅行前に歯科医師へ伝えておくと安心です。
旅行を思いきり楽しむためにも、お口の状態を確認しておきましょう

旅行先では、その土地ならではの料理やご当地グルメを楽しみにしている方も多いと思います。
しかし、歯が痛くなってしまえば、せっかくの食事も十分に楽しめません。
さらに旅行先では、普段通っている歯科医院ですぐに診てもらうことができず、現地の歯科医院を探したり、予定を変更したりしなければならない可能性もあります。
もちろん、すべての歯のトラブルを事前に予測できるわけではありません。
それでも、虫歯や歯周病、詰め物・被せ物などの問題を早めに発見しておくことで、旅行中のトラブルを減らせる可能性があります。
特に、
「最近、歯医者に行っていない」
「少ししみる歯がある」
「たまに歯ぐきが腫れる」
「噛むと違和感のある歯がある」
という方は、旅行を一つのきっかけとして、お口の状態をチェックしてみてはいかがでしょうか。
当院では虫歯や歯周病のチェックだけでなく、詰め物・被せ物や歯ぐきの状態など、お口全体を確認しています。
秋の旅行や行楽を安心して楽しむためにも、気になる症状がある方や、しばらく歯科検診を受けていない方は、ぜひ旅行前に一度ご相談ください。
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お電話(0663521187)でも承ります!
【監修】
歯科医師/医療法人健誠会 増田歯科・矯正歯科 理事長・院長
大阪市北区・南森町で歯科医療に従事し、成人矯正・小児矯正・インプラント・審美歯科・予防歯科まで幅広く対応。インビザラインプラチナプロバイダーとしての豊富な症例実績をもち、国際口腔インプラント学会認定医や咬み合わせ認定医として専門性の高い診療を行っています。