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離乳期のスプーン 6か月~1歳

離乳食を始めるときには、それが栄養にためではなく、食べる楽しみのものであることを意識してみてはどうでしょう?

離乳期は食べ物を噛んでゴックンと飲み込むことを学習する時期です。

もうひとつは食べ物をくわえ、微妙な構音を獲得するためにくちびるを発達させる時期でもあります。

赤ちゃんのうわくちびるは、厚く富士山のような山型をしています。fuji

うわくちびるを使うようになると次第に薄く平坦になっていきます。

離乳食用の浅いスプーンに小間切れのお豆腐をのせて、したくちびるにのせてみましょう。restaurant

はじめはこのスプーンにうまく反応できないかもしれません。

そこにうわくちびるが閉じれば、スプーンのうえのお豆腐を捉えることができます。

生後6か月くらいになると、うわくちびるで食べ物を取り込むことができるようになります。

舌でつぶした食べ物をひとまとめにすることも覚えます。

この時期に、食べ物を舌の上にのせてしまったのでは離乳食の楽しみは半減してしまうのです。

前歯が生えたら、したくちびるにのせたスプーンの上のバナナを前歯でかじり取り、それを上あごでつぶせるようになります。(これは生後8か月ごろ)banana

丸みのあるスプーンが使えるようになりますので、歯ぐきでつぶせる硬さに挑戦できます。

上あごに押しつけてつぶしていたものが、1か月もすると歯ぐきで噛むようになります。(生後9か月ごろ)

この時期になったら、噛む楽しみが加わります。

このような赤ちゃんの発達を無視して口の中にスプーンを何杯も押し込んでしまったのでは、どんなにおいしい離乳食もたんなる栄養補給に終わってしまうのです。

スプーンの位置を工夫するだけで、赤ちゃんは、次第に口唇を使ってくわえ、その温かみや硬さを感じて舌をそれに連繋させます。

スプーンを口唇の上に運ぶ前に、食べ物の匂いを感じ目で見て、ことばがけがあったら、それは最高です。lovely

期待し、考え、口唇で食べ物の温かさを感じて歯で硬さを感じ、舌で味わって食べることができたら、それはもうほんとうに立派な食事のスタートです。heart01

SUPERVISING DENTIST 監修歯科医師

医療法人健誠会 増田歯科・矯正歯科
理事長・院長 増田智基

院長略歴

1978年 大阪生まれ、大阪育ち B型
2003年 大阪歯科大学卒業
在学中はヨット部主将を経験
2003年 医療法人 徳真会にて勤務
分院長を5年間歴任
2010年 増田歯科医院 継承
2015年 増田歯科・矯正歯科 開院
2020年 医療法人健誠会 法人化 開院

所属学会など

国際口腔インプラント学会 認定医
日本成人矯正学会
日本顎咬合学会 咬み合わせ認定医
日本一般臨床矯正研究会
SJCD
日本咬合育成学会
COKI(古希の会)
GPO
インビザラインプラチナプロバイダー

受講セミナー

日本一般臨床床矯正研究会
(4日間コース、フィニッシングコース、
アドバンスコース、3Dコース)
GPO矯正レギュラーコース、アドバンスコース
顎顔面矯正セミナー
咬合育成コース(小児)
CDTC
筒井塾咬合療法コース
OSIインプラントアドバンスコース
修練会診断ベーシックコース
名古屋歯周補綴コース
など
診療時間
10:00〜13:30 - -
15:00〜19:00 - -

※土曜は9:00~13:30 / 14:30~17:00
休診日:火曜・日曜・祝日