むし歯の原因菌を知ろう♪
皆さんむし歯の原因となる細菌の名前はご存知ですか?
むし歯は主に
ミュータンス菌 と
ラクトバチラス菌 が原因となり引き起こされます。
彼を知り己を知れば百戦殆からず・・
ということでまずはぜひこれらの細菌を知ってください★
<ミュータンス菌>
ミュータンス菌は
①砂糖をグルカンという物質に変えます。
グルカンは非水溶性で粘着性が高く、歯に付着しやすい性質で
歯の表面に細菌をたくさん付着・増殖させ、
歯垢(デンタルプラーク)をつくります。
②また強い酸産生能を持ち、
砂糖を利用して強い酸をつくり、歯の表面を溶かしていきます。
イメージとしては
細菌だらけのお家をつくる能力があり、
そのお家の中で薬剤などの攻撃にさらされることなく、
とても強い力で歯を溶かしていくのです!!
<ラクトバチルス菌>
ラクトバチルス菌はミュータンス菌のように
歯の表面にくっつく能力はありません。
しかし、糖分やでんぷんを分解して
強い酸をつくることができます。
いったんむし歯が出来かけている歯などで
むし歯の拡大に関与していると考えられています。
つまりむし歯の出来る最初の原因となる
ミュータンス菌が口腔内に多い人は
むし歯のリスクがとても高いといえます。
敵を知ったあとは、己を知る!!
歯科医院の「唾液検査」では
口腔内の菌量を調べることが出来ます。
最近では検査を取り入れている歯科医院も増えていますので、
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増田歯科・矯正歯科
TEL:06-6352-1187