悩んでいませんか?【口内炎の種類と原因】
みなさんこんにちは。
大阪市北区 南森町で歯科管理栄養士をしております宮本です!
患部にあたると痛く歯磨きがしにくかったり
お食事の時に染みて痛みがでたり…
一度できるとやっかいな”口内炎”
現在進行形でお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんな口内炎について解説します。
・口内炎の種類と原因
・一般的な歯科での対処法
・予防も視野にれた当院での対処法
~口内炎を発症させないポイント~
・まとめ
<口内炎の種類と原因>
口内炎には大きいくくりだと3種類に分けられます。
①アフタ性口内炎
最も一般的な口内炎です。
栄養不足や疲労、ストレス、睡眠不足などの生活習慣からくる免疫低下により発症します。
頬の内側や舌、唇の裏や歯ぐきにできやすく、痛みがあり、食べ物がしみます。
通常1週間~10日程度で自然に治りますが、繰り返しできるものは「再発性アフタ性口内炎」と呼びます。
基本的に傷跡が残らない場合が多いです。
②外傷性口内炎
頬の内側や唇を噛んでしまったり、入れ歯や矯正器具が粘膜を傷つけてできるのがこの口内炎です。
免疫力がさがっていたり、お口の中が汚れていると傷口から細菌が入り炎症を起こします。
虫歯や歯周病、歯槽膿漏などの疾患も引き金に。
過度の喫煙やビタミン欠乏、胃腸の調子により、口内の衛生状態が乱れることも発症につながります。
③感染性口内炎
菌やウイルスに感染することで発症します。
ヘルペスウイルス、カンジダ真菌などがあげられ、広範囲に症状が出るのが特徴です。
特にヘルペスウィルスは一度感染すると体内に潜伏し、疲れや体調不良の場合に再発しやすいとされています。
カンジダというカビは、もともと自分の口の中に存在している常在菌なので健康な人が発症することはあまりなく、
糖尿病や血液の疾患、ガンなど他の病気を患っていたり、乳幼児や高齢者、妊婦など体力や抵抗力が弱い場合に起こるとされています。
ステロイド剤や抗生物質の長期服用でお口の菌のバランスが崩れて発症する場合もあります。
<一般的な歯科での対処法>
①のアフタ性口内炎は患部の消毒をするほかお薬(塗り薬)を処方する場合もあります。
お口の中を清潔にすることも大切なので、プロケアやブラッシング指導も行います。
②の外傷性口内炎は、必要に応じて原因となる入れ歯や矯正器具の調節、虫歯の治療などを行います。
いずれの場合も適切な処置を行なえば、通常は数日で症状が消えます。
③の感染性口内炎は主に薬剤での処置を行います。
ヘルペスウイルスは塗り薬、カンジダ菌には内服薬を処方するのが一般的です。
”口内炎がなかなか治らない”
”口内炎ができやすい”
①と②においては生活習慣の工夫や正しいケア方法を知ることで防げるので、
お悩みの方はぜひ一度ご相談ください!
滅菌対策もばっちり★
安心の設備で皆さまのご来院をお待ちしております!
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次回は、自分でできる!「口内炎に効果的な習慣」を発信します。
楽しみにお待ちください☺