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あなたは大丈夫?ホワイトニングができない場合とその対策!

こんにちは!

大阪市北区 南森町 の歯医者さん 増田歯科・矯正歯科に併設のホワイトニングサロンです。

 

自然な白さの綺麗な歯は、第一印象を左右する大切な要素です。

その手段の1つとして人気のホワイトニングですが、実は誰でもすぐにおこなえるわけではないことをご存知ですか?

実際に当サロンでも、ホワイトニングをご希望の方でも歯の状態や体調によって、施術の延期や中止をご相談させていただくケースが存在します。

 

今回は、ホワイトニングができない理由と具体的な代替方法、そして歯をできるだけ長くきれいに保つためのポイントについても詳しく解説します。


1,ホワイトニングが「できない」ってどういうこと?

2,ホワイトニングができないケースとその原因

  • 【ホワイトニングができないケース】
  • 【ホワイトニングの延期を推奨、または十分な効果が得られないケース】

3,ホワイトニングができない場合の代替方法

~まとめ~


1,ホワイトニングが「できない」ってどういうこと?

ホワイトニングが「できない」または「しないほうがいい」こともあること自体、初めて聞いたといわれる方も少なくありません。

実際には、大きくわけると以下のような2つのケースを指します。

 

施術自体を受けられない場合
歯や体調の状態により、ホワイトニングの施術が行えないケース。

 

施術は可能だが、十分な効果が得られない場合
特定の変色や歯の状態によって、ホワイトニング剤が効果を発揮しないケース。

 

次項で、それぞれの詳細をご説明いたします。


2,ホワイトニングができないケースとその原因

ホワイトニングができない、またはおすすめできない原因は、以下の項目の場合です。

 

【ホワイトニングができないケース】

1. 無カタラーゼ症の方

ホワイトニングジェルに含まれる成分「過酸化水素」を体で分解することができないので、ホワイトニングをすることができません。

分解できないことによって肝臓に負担がかかり、大量に蓄積することで発がんの可能性もでてきてしまいます。

そのため、絶対に禁忌といえます。

 

2. 妊娠中や授乳中の方

ホワイトニングの成分が胎児や授乳中の赤ちゃんにどのような影響を与えるかは、十分に研究されていません。

そのため、安全性を考慮して妊娠中や授乳中の方にはホワイトニングが推奨されていません。

影響が全くないとは言えないため、施術は避けるのが一般的です。

 

3. アレルギーがある場合

ホワイトニング剤に含まれる過酸化水素や過酸化尿素に対するアレルギーがある方は、治療中に皮膚や粘膜に炎症が起こる可能性があります。

  • 症状: かゆみ、赤み、腫れなど。
  • 対応: アレルギーテストを事前に行い、適応の有無を確認することが必要です。

 

また、光線過敏症の方はオフィスホワイトニングの光照射ができないため、禁忌といえます。

 

 

4. 小児

乳歯や生えたばかりの永久歯に対してのホワイトニング成分の研究は十分にされていません。

ですが、ホワイトニングはエナメル質・象牙質に作用するため、永久歯より組織が柔らかい乳歯やまだ組織が未完成の生えたばかりの永久歯に対して、影響が全くないとは言えないかと思います。

 

当院では、基本的に20歳以上の方を対象に施術をおこなっております。

 

【ホワイトニングの延期を推奨、または十分な効果が得られないケース】

1. 歯の組織が損傷してしまっている場合

ホワイトニングは、歯の表面(エナメル質)に作用して白さを引き出す治療法です。

しかし、エナメル質が極端に薄くなっている場合や、象牙質が露出している場合、薬剤が正常に作用しないことがあります。

また、エナメル質にひびが入っている場合、薬剤が刺激となって痛みを引き起こす可能性があります。

  • 主な原因: 歯ぎしりや過剰なブラッシング、酸蝕症など。
  • 影響: 歯が弱っているため、ホワイトニングの施術ができない場合があります。

エナメル質が薄いケースに限っては、当院で専用のペーストをご用意しております。

続けて使用いただくことでエナメル質の強化につながり、これまでしみによりホワイトニングをあきらめていた方でもご負担少なく施術を受けていただけますので、ご相談ください。

 

2. 人工の歯や詰め物、被せ物がある場合

ホワイトニングは天然の歯にしか効果を発揮しません。

セラミックやレジン、金属で作られた人工の歯や詰め物にはホワイトニング剤が作用しないため、人工歯がある場合は治療後に天然の歯との色の差が目立つ可能性があります。

  • 具体例: 差し歯、セラミッククラウン、インレーやオンレー。
  • 影響: 施術後に色が均一にならず、審美性が低下する可能性があります。

 

3. 変色の種類が特殊な場合

歯の変色には、以下のような外因性と内因性の2種類があります:

  • 外因性の変色: 飲食物や喫煙による表面的な着色は、ホワイトニングで改善が可能です。
  • 内因性の変色: 神経が死んでしまった歯(失活歯)や、抗生物質(テトラサイクリン系)の影響による変色は、ホワイトニング剤では100%の改善は難しい場合があります。

内因性の変色は歯の内部に原因があるため、通常のホワイトニングのみでは効果が限定的です。

 

4. 歯や歯茎に問題がある場合

虫歯や歯周病になっていると、ホワイトニング剤が歯や歯茎を刺激して痛みがでたり、場合によってはさらなる症状の悪化を引き起こすことがあります。

施術に苦痛を伴ったりお口の健康を損なったりしては、歯をトーンアップできても自信の持てる笑顔にはつながりにくくなります。

そのため当サロンでは、虫歯や歯周病が見つかった場合は、ホワイトニングより治療を優先的にご案内させていただきます。

  • 主な症状: 歯茎の腫れ、出血、虫歯による穴。
  • 治療の優先順位: まず疾患を治療してからホワイトニングを検討します。

ただ、結婚式などトーンアップしておきたい期日が迫っている場合など、治療の完了を待てない状況にあることもあるかもしれません。

その場合、歯科衛生士が担当するオフィスホワイトニングであれば問題の部位を避けて施術をすることができます。

お気軽にご相談くださいね。

※ホワイトニングジェルを塗布しない箇所がある場合、ケースによっては一時的に若干の色むらが起きる可能性がございますが、その後改善が可能です。

 


3,ホワイトニングができない場合の代替方法

ホワイトニングが難しい場合でも、白さを保つことをあきらめないといけないわけではありません。

ホワイトニング後ほど完璧とはいかずとも、工夫や対応次第である程度自然な白さを保つことは可能です。

 

1. 定期的なプロケアとセルフケアグッズの活用

飲食物など、外因性の変色が黄ばみの原因の場合は、歯の表面の汚れや着色をケアするだけでも効果がある場合もございます。

歯科医院で受けることができるプロフェッショナルクリーニング(PMTC)は、自分では落とすことのできない歯の表面の汚れや着色(ステイン)も丁寧に除去します。

 

また、ステイン除去効果のある歯磨きペーストを使用することで歯の表面の着色を防ぐことが可能です。

歯に負担が少なく効果の高い磨き方や、ご自身のお口の環境にピッタリのケアグッズを聞いておくことで、さらに効果は高まります。

 

  • メリット: 費用が比較的安価で、短時間で施術可能です。
  • デメリット: 効果が一時的である場合があります。歯の表面の着色を防ぐだけなので、本来の歯の色以上にトーンアップすることは不可能です。

ホワイトニング効果を謳う歯磨きペーストの中には、歯の表面に傷がつきやすいものや使い方に注意しなければならない成分が含まれている場合もあるため、初めはプロに相談して決めると安心です。

 

2. 虫歯や歯周病の治療を受ける

虫歯や歯周病によってホワイトニングができない場合は、対象の部位に対する治療を受けることによって施術が可能になります。

ここで注意しなければならないことは、治療にセラミックやレジンなどホワイト系の詰め物やかぶせ物を必要とする場合です。

人工的な詰め物やかぶせ物は治療時の周囲の歯の色に合わせてカラー(シェード)の決定をし、ホワイトニングをしても色は変わらないので、治療後にホワイトニングをするとその部位が浮くことがある、ということです。

 

当院は歯科医院併設型のホワイトニングサロンのため、ご希望や歯の状態に応じて最も効率的かつ効果的な治療・施術スケジュールをご提案しております。

歯科治療とホワイトニングを別々のサロンで受けられる場合は、担当スタッフさんに確認しておくと安心かと思います。

3. セラミッククラウンやラミネートべニア

歯の表面を、人工素材で覆う方法です。

保険適応外である分ご自身の歯の色に合わせてオーダーメイドで色味を調整できるため、内因性の変色がある場合や人工歯と天然歯の色を統一したい場合には有効です。

 

  • メリット: ご自身の歯の白さを確実に実現できる。セラミッククラウンは銀歯より身体にとって優しく、長持ちしやすい。
  • デメリット: 保険適応外になる。ラミネートべニアの場合は歯の表面を削るため、歯に負担がかかる。

 

4. ウオーキングブリーチ

神経がないこと(失活歯)で変色してしまった歯に対しておこなう治療です。

数回にかけて行うことで、歯の変色による周囲の歯との色むらを少なくすることができます。


 

~まとめ~

ホワイトニングは多くの方にとって口元に自信を持つことができる効果的な施術ですが、特定の条件下では施術が難しい場合もあります。

ただ、状況に応じた代替方法を活用することで、自然な白さの綺麗な歯を保つことが可能です。

 

当院では、経験豊富なコンシェルジュや国家資格をもつセラピストが在籍しており、患者さまの状況に応じた最適な治療プランをご提案しています。

ホワイトニングに関する疑問や不安をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

初めてのホワイトニングは、

国家資格をもつプロが在籍

増田歯科・矯正歯科

ホワイトニングサロンにお任せください(^^)/

 

ご予約はこちらから

お電話(0663521187)でも承ります!

大阪市 南森町で 歯のトーンアップ・ホワイトニングをご希望なら

 

医療法人健誠会

増田歯科・矯正歯科

ホワイトニングサロン🦷

 

TEL 06-6352-1187

大阪市北区東天満1-11-9 101

SUPERVISING DENTIST 監修歯科医師

医療法人健誠会 増田歯科・矯正歯科
理事長・院長 増田智基

院長写真

院長略歴

1978年 大阪生まれ、大阪育ち B型
2003年 大阪歯科大学卒業
在学中はヨット部主将を経験
2003年 医療法人 徳真会にて勤務
分院長を5年間歴任
2010年 増田歯科医院 継承
2015年 増田歯科・矯正歯科 開院
2020年 医療法人健誠会 法人化 開院

所属学会など

国際口腔インプラント学会 認定医
日本成人矯正学会
日本顎咬合学会 咬み合わせ認定医
日本一般臨床矯正研究会
SJCD
日本咬合育成学会
COKI(古希の会)
GPO
インビザラインプラチナプロバイダー

受講セミナー

日本一般臨床床矯正研究会
(4日間コース、フィニッシングコース、
アドバンスコース、3Dコース)
GPO矯正レギュラーコース、アドバンスコース
顎顔面矯正セミナー
咬合育成コース(小児)
CDTC
筒井塾咬合療法コース
OSIインプラントアドバンスコース
修練会診断ベーシックコース
名古屋歯周補綴コース
など
診療時間
10:00〜13:30 - -
15:00〜19:00 - -

※土曜は9:00~12:00 / 13:30~16:30
休診日:火曜・日曜・祝日