口から食べる、は元気の源
赤ちゃんが最初に発達する知覚は何だと思いますか
ものを感じる感覚は、
舐めたり触ったりする感覚(口唇感覚)から発達します
赤ちゃんはまず手あたり次第舐めまわすことによって
口唇感覚を育んでいくのです
そして老化においても最後まで元気なのが
この口唇感覚です
知覚は口唇感覚ではじまり、
口唇感覚は最後の最後まで残ります
実は大脳皮質の感覚野をみていくと
大脳皮質の大きな部分を使って
口唇や舌の感覚が働いています
つまり、赤ちゃんから年配の方まで
口から食べる=口唇感覚を刺激することは
すべての元気の源と言えそうです