夏休み一緒に考えたい【お子さんの歯並び】
みなさん、こんにちは。
大阪市 南森町にある 増田歯科・矯正歯科 管理栄養士の宮本です!
夏休みも中盤にさしかかりました🍉
暑さも厳しいこの時期、どのようにお過ごしですか?
今回は、おうちにいる時間が長い今だからこそチェックしておきたい
”歯並びに影響を与える項目”についてお伝えします!
(※4歳~小学校低学年前後を対象とした内容です)
以下の項目に、気になることはありませんか?
①お口ぽかん
②耳鼻科への通院
③乳歯のすきっぱ
④口が荒れやすい
⑤姿勢が悪く、集中力が続かない
⑥片側食べ・片側寝
①お口ぽかん
当院ではたびたびお伝えしている”お口ぽかん”
具体的には、
・日常的にお口があいている
・寝ているときに口を開けているときが多い
状態のことをいいます。
お口があいていると、
”顎の骨”の成長にとって重要なお口周りの筋肉が鍛えられず、
歯が生えるスペース不足になることがあります。
②耳鼻科への通院
鼻炎もちで鼻呼吸がしづらいと、自然と口呼吸になります。
そのときお口はぽかんと空いた状態。
①と同じく、歯の生えるスペース不足になるリスクがあるのです。
これまで診てきたお子さんの中には、矯正治療を開始することで鼻の通りが良くなったケースも。
歯並びは病気やお持ちの症状とも関係しているんです。
③乳歯のすきっぱ
歯の生え変わり時期になると、乳歯の歯間があいてすきっぱのように見えることがあります。
当院にも、「歯がすきっぱだが矯正が必要なのか?」というご相談で来院される方もいらっしゃいます。
ですが実はこの場合、「むしろすき間があいていたほうが良い」ことの方が多いです。
大人の歯は子どもの歯と比較して約1.5ほどの大きさなため、乳歯の段階でキッチリ隙間なく並んでいると、生え変わりの段階で永久歯が並びきれなくなるからです。
④唇が荒れやすい
マスクで息苦しいことから、ここ2年の間に増えているのが
”マスク下の口呼吸”です。
口呼吸は唇やお口の中の乾燥を招きます。
乾燥すると、
・唇が荒れる
・前歯に汚れが付き着色している
・口臭がする
・喉を傷めやすい
などの症状が出てきます。
中でも一番確認しやすいのが「唇の荒れ」だと思いますので
チェックしてみてください。
⑤姿勢が悪く、集中力が続かない
姿勢も、口呼吸を招く原因の1つです。
背中が丸まっている姿勢では、鼻より口で呼吸する方が楽なので自然と口呼吸になります。
また、呼吸も浅くなりがちなので脳に回す酸素も減り、集中力が続かなくなります。
当院で行っている小児矯正相談においても
矯正治療を早期に行うことで、正しい姿勢・集中力の継続にも繋がる
ということに驚かれる保護者の方も多くいらっしゃいます。
⑥片側食べ・片側寝
・いつも同じ方向ばかりで噛んでいる
・いつも右(左)を下にして寝ている
・食事中に左側(右側)にあるTVをいつもみている
・左右決まった方向に保護者がいるので、毎日そちらを向いて寝る
などは要注意です。
左右差のある癖は、お口、骨格の左右差を招きます。
歯並びや顎関節への影響は大人でももちろんありますが、
子どもはまだ骨が柔らかく、成長期にもあたるので影響大。
アンバランスな歯並びや顎変形症の原因になることも。
すでに癖になっている場合、
できるだけ左右均等になるようトレーニングが必要です。
いかがでしょうか?
いずれにしても、お子さまの矯正治療は
適切なタイミング(時期)・適切な方法(装置の選択)
が成功のキーです!
もっと知りたい!という方は、当院の矯正専門サイトへ!
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