医院ブログ一覧 Blog List
ことばと離乳 7か月~1歳6か月 南森町・増田歯科
赤ちゃんののどは、喉頭蓋と軟口蓋が接しています。サルと同じで、鼻腔から気道までほとんどひと続きです。このため赤ちゃんは、おっぱいで口を塞いだままでも鼻だけで楽に呼吸をします。喉頭が高い位置にあるので、呼吸をしながらお乳を飲んでもむせることがないのです。産科では、生まれたばかりの赤ちゃんを<鼻で呼吸する者>と呼ぶくらいなのです。実は、哺乳類で、ヒトだけが、例外的に …
~手づかみ食べの始まり~6ヶ月から1歳 南森町・増田歯科矯正歯科
食べ物を目で見つけて、そこに手を持っていって指でつまむ。赤ちゃんにとっては、当たり前のことですが、見る見たところに手を伸ばす、指先で感じながらつまむという一連の感覚と動きの連繋が成立して可能になります。最初は手のひらでつかみます。(6ヶ月頃)赤ちゃんはこうして感じながら動く、感覚と動きのループをひとつひとつ脳の中に獲得してゆくのです。親指と人差し指でつまむように …
離乳期の大仕事 南森町・増田歯科矯正歯科
歯が生えると舌がひっこむ歯はあごの中から生えてきます。食物と違って、歯の周りの骨(歯槽骨)といっしょに伸び出してきます。歯槽骨という骨は、歯とともに成長し、歯を失うとなくなってしまう骨なのです。骨といっしょに成長し、歯を失うとなくなってしまう骨なのです。骨といっしょに歯茎が出てきて、浅いお皿のような赤ちゃんのお口は、深さのある器に成長します。こうして口の容積が、 …
離乳期の大仕事
歯が生えると舌がひっこむ 歯はあごの中から生えてきます。 食物と違って、歯の周りの骨(歯槽骨)といっしょに伸び出してきます。 歯槽骨という骨は、歯とともに成長し、歯を失うとなくなってしまう骨なのです。 骨といっしょに成長し、歯を失うとなくなってしまう骨なのです。 骨といっしょに歯茎が出てきて、浅いお皿のような赤ちゃんのお口は、深さのある器に成長します。 …
指さし~感覚の主役は触覚から視覚へ
赤ちゃんは、上下8本の前歯が生えそろい、1歳の誕生日を迎えるころ、自分から「指さし」を始めます。 関心のあるものを見つけてそれを指さします。 人間独特の「指示思考」の芽生えなのです。 抽象思考や概念思考の始まりです。 どんなに賢い犬でも、指さしで何かの位置を教えようとすると、その指の先に注目してしまい、指さす方を見ることはしません。 この指差しが「こと …
舐めまわしでよみがえる生命記憶
生後3か月を過ぎると、赤ちゃんは目を覚ましている時間が長くなり、あらゆるものに興味を示し、目で見て手を動かすと同時に、仰向けになっている赤ちゃんが頭を左右に動かすようになります この時期の赤ちゃんは、何でも口に入れて咬もうとします。自分の握りこぶしを口にもっていきます。赤ちゃんにとって口は、世界を探る手段なのです 6か月過ぎて、すっかり首がすわると手が自由に …
口から食べる、は元気の源
赤ちゃんが最初に発達する知覚は何だと思いますかものを感じる感覚は、舐めたり触ったりする感覚(口唇感覚)から発達します赤ちゃんはまず手あたり次第舐めまわすことによって口唇感覚を育んでいくのですそして老化においても最後まで元気なのがこの口唇感覚です知覚は口唇感覚ではじまり、口唇感覚は最後の最後まで残ります実は大脳皮質の感覚野をみていくと大脳皮質の大きな部分を使って口 …
離乳食はいつから?
離乳食はいつごろ始めればいいのか?悩まれている方は多いのではないでしょうか離乳期に赤ちゃんは吸う(吸啜+飲む)から食べる(咀嚼+嚥下)へと、生きていくうえでとても大事な能力を獲得しますいきものとしての哺乳期の始まりはほ乳反射が消え、ごっくんができるようになるときですほ乳反射とは、口の中に指を入れると、指を舌でつつんで口のなかに取り込もうとする動きです~ヶ月頃から …
(3)インプラント 増田歯科・矯正歯科
インプラントは、あごの骨に金属などで作られた人工歯根を埋め込み、 それを土台にして人工の歯を取り付ける方法です。メリット:あごの骨にしっかりと固定されるため、 自分の歯に近い感覚で噛めますし、 見た目も変わりません。 ブリッジのように健康な歯を削らずに済みます。 全部歯を失った場合でも、イ …
インプラント周囲炎にご用心 増田歯科・矯正歯科
インプラントはむし歯になることはありませんが、それを埋め込む骨の周囲には歯肉があるので、清掃状態が悪ければ根元にプラークがたまりますたまったプラークや歯石は人口歯根を支えている周りの骨を溶かしていき、最悪の場合は人口歯根が抜け落ちてしまうこともありますインプラントを入れても歯周病と同じ状態になるということです。インプラント治療をする前に歯周病をしっかり治しておく …